mixi Engineers' Blog

株式会社ミクシィで、実際に開発に携わっているエンジニア達が執筆している公式ブログです。様々なサービスの開発や運用を行っていく際に得た技術情報から採用情報まで、有益な情報を幅広く取り扱っています。

Mixi Engineers Blog

OpenStackとLXCを導入した話

こんにちは、運用部 アプリ運用グループの清水です。Golang鋭意勉強中です。

今回は、SNS「mixi」に限った話ではなく、ミクシィ社全体として利用している仮想環境について紹介したいと思います。パブリッククラウドも一部のサービスで利用していますが、今回は、自社で運用している仮想環境にフォーカスして書いてみようと思います。

今まで利用してきた仮想環境

今まで利用してきた仮想環境というと、手作業で構築したKVM(Kernel-based Virtual Machine)環境が中心でした。手作業といってもある程度手軽に構築できるように、シェルスクリプトとCobblerでVMを構築できるようになっています。構築の流れは以下のとおりです。

  • CobblerにVMのIPやホスト名などをスクリプトで登録する。
  • KVMのホスト上でスクリプトを実行(koanコマンドでCobblerと連携してVMをセットアップ)

VMの数が少ないうちは、この方法でも問題は大してありませんが、VMが増えてきたり用途が多様化してくると、VMの管理や物理障害時の対応が非常に面倒になるという課題を抱えてきました。

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Photo Hack Day Japan 結果発表 その1

ミクシィの七尾です。すでに1週間ほど経ってしまいましたが、去る2/22-2/23に米国のAviary("エイヴィアリー"と読みます)と共同でPhoto Hack Day Japanというハッカソンを行いました。改めて参加者のみなさまと以下のスポンサー様に感謝させて頂きます。

当日は全部で23組の作品発表があり、審査では総合1位から3位までと特別賞が2組、各スポンサー様からAPI賞が選出されました。ちゃっかり審査員としても参加させて頂きましたので、早速受賞作品の紹介をしたいと思います。

1位 Back to the Future (賞金30万円)

メンバー: Theeraphol Wattanavekin, Rapee Suveeranont, Yoonjo Shin, Thiti Luang

利用API: Amazon / gettyimages / Leap Motion

URL: http://timetravel.boonmeelab.com/

説明:
Back to the Futureは、時間を超えて旅することのできるcoolなwebアプリです。知りたいことを検索し、大切な記憶や情報を呼び起こすことができます。いいかえれば、時間にそって、人々や場所の移り変わりを見ることができるのです。歴史と進化を見ることができます。
このアプリを使って歴史から学ぶことによって、ただ楽しむだけでなく、より良い自分になることを手助けします。さらに、leap motionをこのアプリに応用することで、時間を散歩するような経験が得られます。ぜひやってみてください!

感想:
4分間という限られた時間でしたが、デモも素晴らしく、独自のコンセプトが光っていたいと思います。言葉で説明するのがちょっと難しいのですが、Leap Motionを利用して、両手を前後にくるくる回すと、入力したキーワードに関する情報のタイムラインが次々にスクロールしていくようなつくりで、Leap Motionを用いたジェスチャーとタイムラインを捲る動きが見事にマッチした作品でした。
gettiimage賞とLeap Motion賞も同時受賞となりました。現在はtimetravelと改名し、Air Space(Leap Motionを利用したアプリのポータルサイト)で公開されています。

2位 Before The Filter(賞金20万円)

メンバー:Benjamin Watanabe, Antony Tran

利用API: Aviary

URL: https://play.google.com/store/apps/details?id=com.antonyt.beforethefilter

説明:
沢山の素晴らしい画像編集ツールを利用することができますが、多くのユーザーが優れた写真に何が必要なのかをわかっていません。これは、Filterをかける前にすばらしい写真に不可欠な要素をアーティストに教えてくれるNativeアプリ、"Before The Filter"(BTF)です。
BTFは、自撮りや食べ物のようなトピックを提供し、そこで必要な撮影テクニックを教えてくれます。さらに、グリッド or テンプレートが表示され、どう使うべきが説明してくれます。撮影を行うと、編集用のtipsを表示してくれます。編集前と編集後の写真を同時に共有することもできます。"フィルターをかける前"でも優れた写真を撮れることを誇り思ってください。

感想:
写真に関するハックと言えば、素敵なフィルターとか、顔検出とか、画像合成のようなテクニカルなものだろうなと勝手に思い込んでいましたが、このチームは写真の撮影テクニックに焦点を当てていた点がユニークでした。裏をかいたアイデアに脱帽です。またデモの時点で既にGoogle Playでリリース済みというのもサプライズでした。Aviary賞も受賞しています。

3位 VOCA Getty (賞金10万円)

メンバー: Atsushi Onoda, Hiroshi Kanamura, Shinichi Segawa, Yasushi Takemoto

利用API: gettyimages / imagga

説明:
VOCA gettyは写真をベースにした単語帳アプリです。 言語情報だけではなく、単語帳にイメージ情報を付与して、単語を覚えやすくしました。

操作の流れ

  1. 単語帳に登録したい言葉を入力します
  2. GettyimagesのSearchForImage APIでイメージ検索が行われます
  3. 検索結果に対して、imaggaのSmart Cropping APIを使って適切な写真を表示します
  4. 使いたいイメージを選択して、完了

このアプリは3つの価値を提供します。

  • ユーザーに対して、画像による効果的な英語学習方法
  • ゲッティーイメージの写真の新しい活用方法
  • ゲッティーイメージのイメージのタグの信頼性をアップ

感想:
外国語の学習においても、写真だから出来る事があるという事を教えてくれたアプリでした。会話で困ったときも、スマホの小さな文字でやりとりするより、写真でイメージがわかれば、確かにすぐに伝わります。会話の特にアメリカから出張中のみなさんには人気の作品でした。

特別賞

以下の2作品にはSendgrid様より特別賞として、Lomographyが贈られました。

Na・Gu・Ri・A・I

メンバー:Yabu Kiyohide, Yuya Matsuo

説明:
ペンは、剣より強し。 写真は、ペンより強し。 そして拳は、写真より強し。 メッセージングサービスで言い合いになるこの世の中、実は足りないのはダイレクトに殴り合うことではないだろうか? 殴り合ったらもちろんその後は仲直り。満身創痍になったお互いの写真をSNSにシェアし、拳を交えた事をたたえ合おう。

概要

  1. まず写真を撮ります。
  2. ゲームが始まります。LEAPセンサーの上でパンチをすると相手を殴ります。手のひらを開いて両手を前に突き出すとガードです。ガードの隙をねらってパンチをしてください。ちょっとした心理戦です。
  3. どちらかの体力が尽きたらゲーム終了です。お互いボコボコになった顔画像付きの合成写真が出来上がるので、Aviaryでかわいくデコレーションしてシェアしましょう。それでも気が済まなかったら直接殴りに行って下さい。

※スクリーンをムービーにしました。以下からご覧頂けます。
https://www.dropbox.com/s/h5g754i7rxt1sj7/Screenshot.mov

感想:
本当にこのチームが1番目で良かったなと思うような楽しいデモでその後のチームも楽しく拝見する事ができました。ゼンリン賞、Flash Photo賞も同時受賞です。

Smile Motion

(諸事情によりスクショ掲載不可)

メンバー:Akira Muramatsu

説明:
Smile Motion は簡単にストップモーションムービーをつくって、世界に笑顔をもたらすアプリです。AviarySDKで写真を加工したり、ShutterStockから写真をダウンロードできます。

感想:
バツグンにデモの内容がぶっ飛んでおりまして、なかなかコメントしずらいのですが、要は好きな写真と音楽を貼り合わせて楽しく簡単に動画が作れるアプリです。技術的に見ても丸1日でここまで作り込めたのはすごいと思いました。

次の記事ではスポンサー各社からのAPI Prizeの結果について発表しますので、いましばらくお待ちくださいませ。

「Photo Hack Day Japan」参加者受付開始のお知らせ

先日告知しました、Aviaryと共同で開催する「Photo Hack Day Japan」の参加応募を受付開始したのでこちらでも告知させていただきます。

多数のスポンサー企業様から協賛頂いたおかげで、今回のイベントは賞金総額60万円+α!しかもプレパーティーから開催期間中の食事まで、全て無償提供となっていますので、是非こちらから奮ってご参加ください!

概要

APIスポンサーから提供された最新の写真に関するAPIを使い、iPhone/Androidアプリを開発

(詳細につきましては公式サイトをご覧ください。)

賞金

最優秀賞:30万円

2等賞:20万円

3等賞:10万円

スポンサー賞(※):スポンサー各社からの賞品

※スポンサー賞はAPIスポンサーがそれぞれに賞を設定しており、各APIごとに、そのAPIを利用したアプリの中で最も優れていると審査されたチーム/個人にそのAPIを提供するスポンサー企業から賞品が贈られます

参加資格

エンジニア:ウェブ開発、iPhone、Androidアプリ開発などのいずれかの経験
UI/UXデザイナー:Illustrator・Photoshopの基本スキル

参加方法

こちらのpeatixのURLで受付しております
参加受付URL:http://photohackdayjapan.peatix.com/
定員:150名(先着順)
※申し込みは個人でもチームでも歓迎です。
※個人で申し込んで、プレパーティーでチームを組んで頂いても大丈夫です。

日程

2月21日(金)

19時〜22時 / Pre-Party

shutterstock様のご厚意により、イベント前夜祭を開催します。参加受付方法などはハッカソン参加者の方に別途ご連絡さしあげます。
もちろん参加無料ですので、ハッカソンに参加される方は是非ご参加ください。

2月22日(土)

09:00 / 開場〜 22:00 / 1日目終了

開場は9時で10時にはAPIデモなどの説明が始まりますので、10時にはご来場をお願いします。

23日(日)

09:00 / 開場〜12:00/ 成果物の提出 〜15:30 / 結果発表

12:00に成果物の提出がありますので、実質12:00までが開発に使える時間だと思ってください。

※22日は朝昼晩の3食、23日は朝昼の2食が無償提供になります!

会場

株式会社ミクシィ - 東京都渋谷区東1-2-20 渋谷ファーストタワー
(渋谷駅から歩いて10分弱くらいです)

協賛

多数の企業からスポンサー参加頂くことになりました。2014年2月7日時点での参加企業は以下の通りです(敬称略)

お問い合わせ先

本イベントに関する詳細は下記メールアドレスよりお問い合わせください。

株式会社ミクシィ
〒150-0011
東京都渋谷区東1-2-20
住友不動産渋谷ファーストタワー7F

phd5@mixi.co.jp

「Photo Hack Day 5」スポンサー募集開始のお知らせ

すっかりご無沙汰しております、スマートフォンアプリエンジニアの七尾です。
この度ビジネスパートナーのAviaryと共同でハッカソンを開催する事になりました。
一般応募に先立ちまして、この場を借りてスポンサー募集のお知らせをさせていただきます。
参加者の募集につきましては決まり次第、公開いたします。

Photo Hack Dayを日本で初開催します!

2014年2月21日(金)~23日(日)に、株式会社ミクシィとAviary社でPhoto Hack Day 5を共同開催いたします!

Photo Hack Day とは、写真編集に関するAPIを使って短期間で行うハッカソンのことです。Aviary社はこれまで4回Photo Hack Dayを開催し、1,500人以上の開発者、デザイナーが参加し250個以上のサービスを作ってきました。

2013年4月にニューヨークでFacebook社とAviary社で共同開催したPhoto Hack Day 4では、300人以上のエンジニア、デザイナーがチームを組み、Dropbox、FUJIFILM、tumblrなどのAPIを利用して63個のサービスを作りました。その中でも優秀なサービスはThe Next WebやTechCrunchなどで取り上げられました。

今回で5回目の開催となる本イベントでは、エンジニア、UI/UXデザイナーに参加していただき、写真編集加工に関するAPIを中心にさまざまなAPIを利用して、写真加工に限らず、SNS、ゲーム、e-コマースなど多岐にわたるサービスの開発を行います。

開催概要

主催:株式会社ミクシィ、Aviary, Inc. 日程:2014年2月21日(金)~23日(日) 場所:株式会社ミクシィ 人数:150名 参加対象者:エンジニア、UI/UXデザイナー イベント内容:

  • 基調講演
  • APIデモ、ワークショップ
  • メインイベント
  • プレゼンテーション
  • 結果発表

ご支援のお願い

Photo Hack Day 5開催にあたり、スポンサーになっていただける企業・個人の方々を募集しております。つきましては、以下の内容をご高覧頂き、スポンサーとしてPhoto Hack Day 5への協賛をご検討頂けますよう、よろしくお願いいたします。
スポンサー特典は以下のとおりです。スポンサー額、特典などの詳細はお問い合わせ先メールアドレスまでご連絡ください。

過去の開催について

Photo Hack Day 4(http://www.photohackday.org/)の様子

お問い合わせ先

本イベント、スポンサーに関する詳細は下記メールアドレスよりお問い合わせください。

株式会社ミクシィ
〒150-0011
東京都渋谷区東1-2-20
住友不動産渋谷ファーストタワー7F

phd5@mixi.co.jp

systemdを本番運用してわかったこと

こんにちは、運用部 アプリ運用グループの清水です。モンスト仲間募集中です。

以前、Fedora 8からFedora 17への移行のお話を書きました。Fedora 17ではsystemdがデフォルトで使われています。そのsystemdを本番環境で運用して1年以上が経ち、様々な経験をしてきました。systemdの環境で知っておくと役に立つと思われることについていくつか紹介したいと思います。

まずは、systemdの概要について簡単に紹介します。

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Android の Commons な知見を集めたライブラリを作りました

こんにちは。今日も元気に Android アプリの開発をしています、横幕です。
最近は、アプリで画像処理をゴリゴリとするのが楽しくなってきました。端末も進化してきており、メモリ搭載量も飛躍的に増えてきているので、そろそろ 64 bit 対応の空気を感じつつ有ります。

さて、私はこれまで、4 つの Android アプリ開発プロジェクトに携わってきました。mixi 公式クライアントアプリmixi コミュニティ公式クライアントアプリ、そして今現在はノハナにジョインして、フォトブックアプリ年賀状アプリに携わっています。
新卒入社以来配属から2年半ほど経ち、その中で得た知見を、Android-Device-CompatibilityAndroidTraining といった形で公開してきましたが、今回新たに、Android アプリを開発する中でよく遭遇する、あるあるネタを詰め込んだ Amalgam ライブラリを公開しましたので、こちらの紹介をさせていただきたいと思います。

nohana/Amalgam - GitHub

https://github.com/nohana/Amalgam

http://nohana.github.io/Amalgam/

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